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歯科疾患実態調査の結果について【最新】

日本では、定期的に「歯科疾患実態調査」というお口に関するリサーチを行っています。厚生労働省が日本全国を対象に大規模な調査を行うもので、現在は5年に1回のペースで実施されています。その最新版「令和4年歯科疾患実態調査」の結果が先日、公表されました。今回はそんな歯科疾患実態調査の結果について、つかもと歯科がかんたんにご説明します。

 

8020運動の達成率は?

最近は、予防の考え方も広まるようになり、8020(ハチマルニイマル)運動への関心も高まっているようですね。歯科疾患実態調査の前回の結果では、初めて8020運動の達成率が50%を超えたため、世間でも少し話題になりました。80歳になっても20本以上の歯を残せている人が全体の半数に達したことはとても喜ばしいです。そこで気になるのが令和4年に実施された調査の結果ですよね。

前回の平成28年では8020運動の達成率が「51.2%」であったのに対し、今回は「51.6%」という数字が出てきました。微増ではありますが増えていることに変わりはないため、良い傾向といえるのではないでしょうか。天然歯の重要性がもっと知られるようになれば、5年後にはこの数値も大きく上昇するかもしれません。

歯周病にかかっている人の割合は?

歯科疾患実態調査の結果でもうひとつ話題になりやすいのが歯周病にかかっている人の割合です。厳密には「4mm以上の歯周ポケットを有する者の割合」という条件で調査が行われるのですが、該当する人の多さに驚かれた方も多いことでしょう。「日本人の8割以上が歯周病にかかっている」という話もこの調査が元になっています。歯周病はすべての人に発症リスクがある病気であり、自覚症状に乏しい点にも注意が必要です。

令和4年の調査結果では、多くの年代で前回調査よりも歯周病の条件に当てはまる割合が減っていることがわかりました。とくに35~64歳までの人は、4mm以上の歯周ポケットを有している割合が大きく減少しています。その一方で、75歳以上の人に関しては、その条件に該当する割合が大きく上昇しています。この変化はとても興味深いですね。おそらく、この数年で中高年の方の歯周病予防が進んだのでしょう。厚生労働省や歯科医師会も歯周病を予防することに力を入れていますからね。

定期検診を受けた人の割合は?

歯周病や虫歯を予防する上で極めて重要な定期検診も前回調査と比べると少し増加しました。平成28年が52.9%で、今回は58.0%まで上昇しています。定期的なメンテナンスは、歯を失う主な原因である歯周病と虫歯を効率よく予防できるようになるため、皆さんも積極的に受診するようにしましょう。ちなみに、予防の先進国である北欧では国民のほとんどが小さい頃から定期検診を受ける習慣を身に付けています。日本でも80~90%の人が当たり前のように定期検診を受けるようになれば、お口の健康状態も驚くほど向上することでしょう。

まとめ

今回は、5年に1度行われる歯科疾患実態調査の結果について、つかもと歯科が解説しました。本文では8020運動や歯周病、メンテナンスに焦点を当てて調査結果をご説明しましたが、実際はもっといろいろな項目がありますので、気になる方は厚生労働省の「令和4年歯科疾患実態調査」のページをご覧ください。また、今回の結果を知って虫歯予防や歯周病予防をもっと頑張りたいと思った方は、いつでもお気軽に当院までご相談ください。つかもと歯科は虫歯や歯周病の予防に力を入れている歯医者さんです。お子さまからお年寄りまで、幅広い年代の方の歯科治療に対応しております。

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