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保険で受けられる矯正治療はある?

長年のコンプレックスだった歯並びの乱れを保険で治せたら言うことはありませんよね。自由診療では数十万円かかってしまう矯正も保険が適用されれば、1~3負担で受けられます。そこで気になるのが保険で受けられる矯正治療はあるのかどうか、ですよね。

矯正治療は原則として保険が適用されません

残念ながら、矯正治療を保険で受けることは難しいです。とくに大人になってから受ける歯列矯正で、保険が適用されるケースはほぼないといえます。ですから今現在、矯正治療をご検討中の方は、基本的に自由診療となる点にご注意ください。ただし、例外もあります。

保険で受けられる矯正治療もあります

実はある条件を満たす場合に限り、矯正治療を保険で受けられることがあります。その条件とは次に挙げる3つです。

お口の中の先天的な異常・病気

生まれつきお口の中に異常が見られる場合は、治療によって改善しないと日常生活に支障をきたすことがあります。具体的には、ダウン症候群、唇顎口蓋裂(しんがくこうがいれつ)、ターナー症候群などの先天性疾患です。厚生労働省は矯正に保険を適用する条件として、59の先天性異常や疾患を挙げています。

顎の大きさや位置に異常が見られる顎変形症

顎変形症の症状は、ケースによって重症度も大きく異なります。矯正治療が保険適用されるケースというのは、顎の大きさや形、位置などが著しく異常であると診断された場合に限られます。顎変形症だからといって、すべてのケースで保険の矯正治療が受けられるわけではありません。

前歯の数の不足によるかみ合わせの異常

永久歯の前歯が3本以上生えておらず、顎の骨に埋まっているケースでは、保険診療で矯正治療を受けられることがあります。ただし、埋伏歯の開窓手術を必要とする場合に限られます。

そもそもなぜ矯正は保険適用されない?

このように、矯正治療に保険が適用されるケースは、極めて限定的な症例に限定されます。これは矯正が「審美面の改善を目的とする」側面が強いからです。実際、多くの方は歯並びの見た目を良くするために、矯正治療を希望されます。もちろん、矯正治療は審美性を向上させるだけでなく、「噛む」という歯が持つ本来の機能を回復させるためのものでもありますが、上述したような病気の診断がなされなければ保険適用はできないのです。

まとめ

保険が適用される矯正治療は、一部の例に限られます。子どもが受ける小児矯正も大人が受ける成人矯正も、原則として自費診療となる点にご注意ください。今回ご紹介した「矯正に保険が適用されるケース」に当てはまりそうな方は、まず精密な検査を受けましょう。その上で、最善といえる治療法を選択することが大切です。

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